すくも藍、琉球藍、インド藍の色の特徴

東京例会の藍建て3種ワーク、色を比較

インジゴ色素の他に、すくも藍には茶系色素、琉球藍には赤系色素、インド藍には黄系色素が含まれていると、化学分析されています。

メンバーが育てた蚕がつくった繭を使って2月の例会で他のメンバーが真綿を作り、今回それぞれの藍で染めました。

他に、チェビオット羊毛、カシミア原毛、エジプト綿花、和棉花、
亜麻布、インドカーディー布などそれぞれ染めて比較しました。

分析通りの結果です。
昨年、和綿布を分析した時も、同じ結果が出ました。
目で見ても違いはわかりましたが、絹は光沢があるので、さらに顕著に表れています。

手前:すくも藍、左上:琉球藍、右上:インド藍
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