沖縄県本部町の比嘉琉球藍製造所で今年度の製造が始まっています
1日目:収穫したリュウキュウアイ400kg、山水7.5トンが入った沈殿槽に浸ける。
早朝から、茎を5cm余り残し、茎葉を刈り取り、約10kgの束にして、運び出す。
葉400kgを山水を溜めた沈殿槽1に入れる。
竹と木材で葉を押さえ、重石をのせる
最後刈り取り分を山水を溜めた沈殿槽2に入れる
2日目:藍葉から、色素になる成分が溶け出し、2つの沈殿槽が青緑色に変化している。
台風の雨が降り注ぎ、溢れ出したため、一部を容器に汲み出した
3日目:50時間余り経過、葉が溶け始める。台風のため、pHと液温が例年より低い
石灰乳投入、沈殿槽1の酸化作業開始
沈殿槽1、酸化終了直後
続けて、沈殿槽2の酸化作業
沈殿槽2、酸化終了後30分経過
沈殿槽の上澄みを汲み出す
貯蔵槽の沈殿藍