天然染料顔料会議第17回大会 in 高知 10月29、30日
天然染料顔料会議第17回大会 in 高知 2022年10月29日、30日
会場:高知県立牧野植物園牧野富太郎記念館本館
10月29日 研究発表、資料展示・解説
○10:00~12:00, 13:30-16:30 研究発表 会場:映像ホール (定員50名)
[ポスター発表]10:00-12:00 (セッションの時間は当日発表)
「高校服飾デザイン学科での伝統染織授業のとりくみ」
佐々木和也(宇都宮大学共同教育学部、教授)
青柳真理子・鴇嵜萌子(栃木県立宇都宮白楊高校)
「5種類の藍染料発酵建による羊毛染2―すくもと沈澱藍の発酵液について」
角寿子(北の藍染織工房)
「生薬の中の色素成分」
矢原正治(熊本有用植物研究所)
[口頭発表]13:30~16:30(参加登録が必要です、要旨集頒布)
「絣のデジタルアーカイブ構築に向けた取り組みと東南アジアの主要な絣の現存状況に関する報告」
江口久美1),須藤竜之介2),布施健吾1),鹿野雄一1),久保裕貴3)
1)九州オープンユニバーシティ,2) 九州大学, 3) 感性AI株式会社.
「絣の技法分類」ー 呼称・技法・分布を中心に ー
片岡淳(琉球大学名誉教授、大阪芸術大学客員教授)
「幼児教育における藍染活動の可能性」
佐々木和也(宇都宮大学共同教育学部。教授)
「ロクショウグサレキン朽木からの青緑色素xylindeinの抽出および染色」
山田あずさ(九州大学大学院生物資源環境科学府)
[高知セッション]
「和紙原料生産を巡る協働とその変遷」
田中求(高知大学地域協働学部、教授)
[展示解説]13:30-16:30
「中四国地方 暮らしの中の絣と縞」
水野恵子(寶水堂コレクション)
[資料展示]10:00~16:30
「真綿手紡糸の椿葉灰媒染紫根染 10年の染めの記録と染糸」
「縞紬帯と染真綿手紡糸資料」 氏田眞弓
「雑草と野菜の顔料と試し染め」大熊由吏江
「庭の花たちの染め 牡丹・芍薬・チューリップー抽出液と絹布の色」杜野ジーナ
「5種類の藍発酵建液を使った原毛40kgの染色からインジゴツィードの制作と発表」角寿子
○10:00~12:00 展示と体験、会場:アトリエ実習室(定員25名、満員)
[体験実習] 土佐和紙と天然染料・インク・顔料ー染める・描く・書く・塗る
[資料展示]
天然染料の抽出液・インク・顔料、染色糸・布他
天然染料顔料会議年次報告書「天然の色」(2004~2018)バックナンバー(欠番有)
天然染色ノート2021:「アカネ科」「ムラサキ科 紫根」「黄色染料植物」
「茶色、灰色染料植物」「発酵染」、染色試料布集
*10月29日 研究発表終了後、片づけ、解散、16:55 退出
10月30日 9:50 標本室前集合(入園料をお支払いの上、お越しください)
10:00-12:00 研修:標本室・牧野文庫見学(定員20名、満員)
10:00-17:00 植物園見学 (自由見学)