2000年〜ニホンアカネの自生地確認、栽培と染色

2000年にスタートした「野で育て創り還す」ワークショップ、庭や畑でタデアイの栽培〜生葉染〜沈澱藍や顔料作り、藍建てを行いながら、それぞれの地域に自生するニホンアカネを探し、その環境を見て回っています。最近、個体数が増えています。

毎年、種蒔きをして、実生や2年3年目の発芽を蕾がつく頃〜開花〜結実、栽培しながら撮影、試験染色を行い、試料布集、今年は標本制作を始めました。

これまでに確認した自生地:熊本、福岡、山口、広島、京都、滋賀、岐阜、神奈川、東京、千葉、新潟、宮城、染色講座や作品制作に利用、国内外で研究発表を行なっています。

各地域のメンバーや仲間、地主さんと自生地の保全と栽培や染色方法について情報交換をしています。