特定非営利活動法人アースネットワーク
フラボノイド系色素のクヌギ、ミズナラの樹皮の染色
タンニンが多く含まれ、生薬では局方のボクソクとして利用される。
抽出液は酸性になり、中和して染色した方が安定する。
色素の分子が大きいため、繊維の奥まで入りにくいので、先媒染より中媒染(染色ー媒染ー水洗ー染色)の方が適している。
アルミ明礬媒染で黄褐色〜ベージュ系、
鉄媒染で絹や羊毛、麻生平は茶系、綿は黄色色素が結合し難いため灰色〜黒系になる。
抽出液のpH
前の記事2017年謹賀新年
次の記事クサギ