2020年11月、日本茜の生根染

今年の日本茜生根の染、蕾がつく前の8月中旬に収穫、翌日に抽出〜染色しました。布は、前もって先媒染しておき、色素抽出、染色までの工程を撮影、日時を自動表示させた映像をインターネット上にアップして、2020北方のいろ共同制作ワークショプで国内外の参加者へ配信、染色した布や材料を国際天然の色展で展示しました。以下の画像は、8月に収穫した日本茜生根を生のまま保存、11月10日に抽出〜染色した経過です。

                           収穫後3ヶ月弱、生状態で保存した2年〜3年根

               抽出した液でウール布を染色、染色温度 90~95度で30分  

              染色後の液色

              左から、羊毛布、絹着尺、麻布