染色技法|記録

ニホンアカネの生根

2004年より栽培しているニホンアカネ 乾燥すると赤系色素が半減するため、土を落として5〜6時間置いた後、乾燥させずに生根を刻み、 酸性抽出ー中和、アルミ明礬先媒染で絹、羊毛は茜色、麻や綿はピンク色に染まる。

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2016/8/20

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染色スタンダードと簡易洗濯堅牢度テスト

2016年度事業の染料と繊維別染色スタンダード作り 繊維の選択、染料植物の栽培・採取、糸の灰汁精錬、色素抽出、媒染それぞれ種類、工程の組み合わせを作り、染色ー日干しー簡易洗濯堅牢度テストを行い、資料を作成。 何通りかの組…

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2016/2/13

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染料で違うpH

天然染料それぞれでpHが違う 今回はタンニン系染料、染料1:水50で、1時間抽出したpH、 媒染液より、酸性のものもあるので、そのままだと堅牢度に影響する場合がある。 今年のワークショップは、いろいろな染料、繊維、媒染を…

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2016/2/4

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札幌例会報告 紫根収穫~染色、藍型、紅型、測色

札幌例会10/26-29、紫根染、藍型、紅型、測色 充実した1週間でした。 各地で、各分野で制作しているメンバーが集まり、実習室と染工房で各自染色~制作しました。 藍型は、各自が作品を持ち帰り、自宅の藍甕で染色しました。…

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2015/11/5

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間伐するキハダの樹皮を剥いて亜麻布を染める

6/13 北海道医療大学当別学講座 会場:北方系伝統薬物研究センター 毎年6月は観察園のシコロ(キハダ)を間伐して、樹皮を剥ぎ、乾燥させて生薬見本を作ります。 今回は、剥いだ生のまま色素抽出、亜麻を木版染めします。 薬草…

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2015/6/3

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すくも藍、琉球藍、インド藍の色の特徴

東京例会の藍建て3種ワーク、色を比較 インジゴ色素の他に、すくも藍には茶系色素、琉球藍には赤系色素、インド藍には黄系色素が含まれていると、化学分析されています。 メンバーが育てた蚕がつくった繭を使って2月の例会で他のメン…

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2015/5/1

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2014年天然染料顔料会議第11回大会 in 奈良の様子

100色に染められた絹と麻、綿 奈良の秋を楽しみながらの天然染料と顔料、繊維についての研究発表と染色布の展示と解説 橿原考古学研究所 奥山研究員の研究発表でスタート 会場を彩った右:アースネットワーク 氏田眞弓制作100…

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2014/11/29

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約2トンのリュウキュウアイを収穫、製藍作業は5回

この琉球藍(沈殿藍)から、藍の発酵と還元に寄与する微生物達がいっぱい検出されています。 製造過程の酸化作業時に石灰を入れすぎ、大きくアルカリ性に傾くと、微生物達は生きていられなくなり、出来た沈殿藍を藍瓶に仕込んでも発酵し…

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2014/8/8

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琉球藍製造現場で藍建て実験

琉球藍製造をしながら、藍建て実験 沈澱藍製造と灰汁発酵建ての同時進行です。 リュウキュウアイの収穫~製藍作業中に、沈殿槽の横で、協力者達と一緒に仕込んで、観察、染色まで行った。 仕込み4日めには染まり始め、1週間で充分還…

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2014/7/12

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タデアイの栽培〜沈澱藍製造、すくも藍建ての材料

タデアイの栽培と沈澱藍製造 ○すくも藍の仕込み材料 すくも藍 樫の木灰 麸 発酵した藍瓶

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2014/2/17

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